豊胸インプラント内容物による分類
インプラントの内容物の種類によって、シリコンジェル、生理食塩水、ハイドロジェル(ポリサッカライド、PVP、CMC)があります。
それぞれの長短を簡潔にまとめてあります。
【注意】ハイドロジェルの種類によってはイギリスやフランスでは販売禁止になりました。
★シリコンジェル(ソフトシリコン)
半分液状のシリコンジェルが入っています。
形は2種類、半円形のラウンドタイプと、釣鐘型のアナトミカルタイプがあります。
長所:
1.使用実績が長い。
2.最も柔らかくしわになりにくい。
3.自然なさわり心地
欠点:
破れたり漏れたりしても、ジェルは身体に吸収されず膜内に留まってしまう。
そのため自分自身で異常を発見できません。
★コヒーシブシリコンジェル(ファームシリコン)
粘着力あるコヒーシブリシリコンジェルが入ってます。
形は2種類、半円形のラウンドタイプ、釣鐘型のアナトミカルタイプがあります。
長所:
粘着力がある為、破れても漏れ出しにくい。
全く破れないわけではないです。
最近使われるようになりました。
欠点:
1.まだ使用実績が短い。
2.さわり心地がやや固い。
3.挿入する場合の傷口が少し大きくなる。
4.破れても漏れてもジェルは体内に留まり、自分自身では異常がわかりません。
★生理食塩水
インプラント内部の生理食塩水とは、点滴用の塩水で体液の組成に最も近いものです。
施術の前、又は施術中にチューブを使って生理食塩水を注入します。
形は2種類、半円形のラウンドタイプ、釣鐘型のアナトミカルタイプがあります。
長所:
1.長期間の使用実績あり。
2.破れたり漏れたりした場合、身体に吸収され体外に排出されます。
欠点:
1.早く破れたりしぼんだりする可能性あり。
2.しわになりやすい。
3.見た目と感触が他に比較すると不自然。
4.長時間経過するとボリュームが減少する。
★ハイドロジェル(ポリサッカライド、PVP、CMC)
ハイドロジェルとは吸収性の水溶液の総称で、いろいろな種類があります。
ポリサッカライド:
水と砂糖と塩から作られたジェルが入っています。
PVC:
ポリビニールピロリジンという液体が入ってます。
CMC:
カルボキシメチルセルロースという液体が入ってます。
長所:
内容物が漏れても身体に吸収され、体外に排出されます。
欠点:
1.新しいので長期間の使用実績なし。
2.しわになりやすく、自然な感じがしない比較して)。



